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10/9(金)〜25(日)箕輪千絵子個展「救済 -地獄の蜘蛛の糸-」開催

箕輪千絵子個展|救済 -地獄の蜘蛛の糸-

2026年10月9日(金)〜25日(日)
12:00~17:00/会期中無休
入場無料

箕輪千絵子さんの個展「救済 -地獄の蜘蛛の糸-」を開催いたします。

本展では、「魔除け」と「救済」をテーマに、鬼子母神、地獄太夫、牛鬼、猫又、仏など、恐れの対象でありながら、守護や救いの象徴でもある存在をモチーフとした作品を展示します。

銅版画、水彩画、鉛筆画など、さまざまな技法で描かれる、強い存在感を放つ異形の存在を、ぜひ会場でご覧ください。

STATEMENT

人は古くから、災いをもたらすものを恐れる一方で、その力によって災いから守られることを願い、さまざまな存在に祈りを託してきました。
恐れの対象でありながら、同時に守護や救いの象徴でもある──
そうした相反する性質をもつ存在は、私たちの身近なところに数多く伝えられています。

箕輪千絵子はこれまで、件(くだん)や獣人など、人ならざるものや異形の存在をモチーフに、銅版画、水彩画、鉛筆画などさまざまな技法で制作してきました。本展では、「魔除け」と「救済」に焦点を当て、鬼子母神、地獄太夫、牛鬼、猫又、仏をモチーフとした作品を発表します。

子を守る存在として信仰される鬼子母神。
自ら「地獄」と名乗り、さまざまな逸話とともに語り継がれてきた地獄太夫。
恐ろしい妖怪でありながら、魔除けとして災いを遠ざける存在でもある牛鬼。
人と深い関わりを持ちながら、やがて異形のものへと変じる猫又。
そして、救いと祈りの象徴である仏。

そこに描かれるのは、畏れと祈り、災いと守護、地獄と救済。
その境界に立つ存在を見つめることで、人が目に見えないものに意味を与え、願いを託してきた姿が浮かび上がります。箕輪は、そうした存在を描きながら、「絵でできることは何なのか」という問いと向き合っています。

畏れ、祈り、救い。
人が目に見えないものに託してきた願いを、異形の存在を通して描き出します。

PROFILE

1986年奈良県生まれ。
2009年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業、2011年同大学大学院造形研究科版画コース修了。
件(くだん)や獣人など、人ならざるものや異形の存在をモチーフに、銅版画、水彩、鉛筆などさまざまな技法を用いて制作。トーキョーワンダーウォール、浜口陽三生誕百年記念銅版画大賞展、バンコク国際版画トリエンナーレなどに出品。個展・グループ展多数。鹿沼市立川上澄生美術館などに作品が収蔵されている。

個展
2011, 2016, 2017 ギャラリーゆう(岐阜)
2013 アートギャラリーミューズ(群馬)
2014, 2017 アートゾーン神楽岡(京都)
2015「言葉を得た牛」不忍画廊(東京)
2021「クダン」TO OV cafe/gallery(札幌)

書籍
相馬俊樹著『アナムネシスの光芒へ』(芸術新聞社刊)
『静物デッサンテクニック』(誠文堂新光社)
東雅夫著『クダン狩り 予言獣の影を追いかけて』(白澤社)表紙絵

公募展、受賞歴
2009年 トーキョーワンダーウォール2009 (東京都現代美術館)
    浜口陽三生誕百年記念銅版画大賞展 (ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション)
2010年 第7回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ展 大野城市長賞(大野城まどかぴあ)
    via art 2010(シンワアートミュージアム)
2012年 第3回バンコク国際版画トリエンナーレ(バンコク、タイ)
2021年 第9回「ドローイングとは何か」展 招待作家(東京都美術館)
2026年 第23回猫ねこ展覧会 松山庭園美術館奨励賞(松山庭園美術館)
2017〜2026年 从展(東京都美術館)

SNS
Instagram https://www.instagram.com/chiekominowa/
X https://x.com/CHIEKO39
HP https://sites.google.com/view/chieko-minowa/home?authuser=0

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